無題

忘れられない思い出が思い出せない 380000キロ、あの惑星と同じくらい遠いところにそれはある気がする これから過ぎる季節・事象にわたしは何を想い、何に胸を切なくさせ、そして何回それらを忘れたくないと願うのだろう 一体わたしの手元には何が残るだろう

 

9月22日

風はもう冷たくて、そろそろ秋服を出さないといけなくて、あらゆるコンビニの新発売のスイーツは芋とか栗系で、つっかけて履いた白のサンダルは街中ではちょっと浮いて、夏の死んだ匂いを嗅ぎ忘れたなと思ったりして、少し立ち止まって、Tempalayの新曲をイヤフォンから流して、夜はもうふかふかの毛布にくるまらなきゃ寒くて眠れない

 

映画を観る時間が減ってしまった。Netflixは値上がりをした。近所のTSUTAYAは潰れた。悲しい。最近悲しいことばかりだな