2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

無題

忘れられない思い出が思い出せない 380000キロ、あの惑星と同じくらい遠いところにそれはある気がする これから過ぎる季節・事象にわたしは何を想い、何に胸を切なくさせ、そして何回それらを忘れたくないと願うのだろう 一体わたしの手元には何が残るだろう…

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なんとなくの寂しさの僻地 そこから抜け出せずにいる25時 解毒の電話 先手を打っておきたいのだ、何事にも いつダメになってしまってもいいように 意味を履き違えた言葉で人を傷付けたり、煽てたり、自分を守ったり、憐れんだり、そうやって積み重ねた間違い…

無題

この時期の朝5時と夕方6時の空の色はとてもよく似ているぼんやりとした水色だ もう暫く泣いていない 俯いて歩く帰路はままあるけれど、ありふれた慰めの言葉を求めることはなくなった わたしの心はいくらか丈夫になった気がしている 嫌いになりたくない人を…