無題

電車に乗っていたら、車窓にビルと赤い夕焼けが流れて来て、あっと思った瞬間、時間がすり減って行く現象が感覚として伝わり、思わず泣きそうになってしまった

いつも目先のことばかりで精一杯のくせに、ふとした時、有限であるものたちの存在に慄いてしまう 毎日息が詰まったりするのは、わたしがそういう圧倒的なものをすんなりと認知できないからだろうな

 

今日

ローズクォーツのネックレスを買った きっと貴女に似合うよ、と首に付けてくれたそのネックレスは、首元でやわらかく発光しているようで可愛かった